マヤノトップガンとは
競走馬名:マヤノトップガン
未勝利から500万条件で揉まれながら力をつけ、3歳夏から本格化を遂げると神戸新聞杯(G2)、京都新聞杯(G2)の菊花賞トライアルで2着と重賞戦線で一気に花が開いた。 その後の菊花賞参戦で更なる上昇力を見せつけ見事優勝。ブライアンズタイム産駒の成長力やクラシックでの強さををまざまざと見せつけたのだった。 その勢いを借りて有馬記念に駒を進めると、同じ産駒の三冠馬ナリタブライアンや女傑の異名をとったヒシアマゾン以下を蹴散し世代交代を予感させた。
翌年の阪神大賞典(G2)では、今でも名レースとの名高いナリタブライアンとの一騎打ちに負けると、疲れが抜け切らないまま天皇賞・春(G1)に出走したが見せ場なく5着に終わった。
その後、手薄なメンバーだった宝塚記念(G1)を順当に勝利することにより古馬でも存在感が薄れることはなかった。
休養を挟み始動したオールカマーではよもやの惨敗でサクラローレルに千切られてしまう。 一叩きされ体調が上向いた天皇賞(秋)では、サクラローレルが馬群を裁けずもがく中で好位から抜け出したものの。バブルガムフェローを捉えきれず2着に終わった。
その後は体調が整わず有馬記念に出走するも見所のない惨敗を喫してしまう。
立て直した翌年、前年で負けた天皇賞・春(G1)に出走しマーベラスサンデー、サクラローレルらの強豪をを打ち負かし昨年のリベンジを果たした。 勝ち時計の3分14秒4は、当時の世界レコードだった。その後は秋のGI戦線に向け調整していたが、左前脚に浅屈腱炎を発症したため種牡馬入りすることとなった。
マヤノトップガンの血統
血統:父ブライアンズタイム 母アルプミープリーズ(ブラッシンググルーム)
父のブライアンズタイムは、3冠馬ナリタブライアンを輩出するなど一時代を築いた種牡馬。
母はブラッシンググルーム産駒のアルプミープリーズ。
マヤノトップガン産駒の特徴
マヤノトップガン産駒は、ブライアンズタイムの傾向に沿って芝、ダートとオールマイティーな仔を出す。
底力には欠け大舞台では今ひとつ成果が上がらないもののG2レベルでは安定して走る馬を輩出している。
→産駒一覧
- プリサイスマシーン【スワンS(G2)】
- メイショウトウコン【東海S(G2)、ブリーダーズゴールド(G2)】
- チャクラ【ステイヤーズS(G2)、目黒記念(G2)】
- トップガンジョー【エプソムC(G3)、新潟記念(G3)】
- バンブーユベントス【日経新春杯(G2)】
種牡馬リンク
ディープインパクト アグネスタキオン ジャングルポケット フジキセキ クロフネブライアンズタイム ダンスインザダーク サクラバクシンオー キングカメハメハ
ネオユニヴァース グラスワンダー タニノギムレット シンボリクリスエス マンハッタンカフェ
アドマイヤベガ スペシャルウィーク タイキシャトル ステイゴールド キングヘイロー
マヤノトップガン アグネスデジタル マイネルラヴ マーベラスサンデー ウォーエンブレム
ゴールドアリュール エルコンドルパサー フサイチコンコルド